漫画

図書館の主

ジャンル:青年マンガ、図書館

作者:篠原 ウミハル(しのはら うみはる)
出版社:芳文社
連載誌: 週刊漫画TIMES
連載状況:完結(2011年 - 2017年)
巻数:全15巻

 

概要

 

「タチアオイ児童図書館」の名物司書・御子柴は、ぶっきらぼうな地味眼鏡。しかし、仕事は一流だ。今日も、人々が救いの一冊を求め、彼のもとへ…。図書館を舞台に「児童書のソムリエ」御子柴が活躍する癒やしの物語。

 

【引用:『図書館の主』 作者:篠原 ウミハル】

 

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こんな方におすすめ

 

  • 心に疲れを感じている方
  • 図書館にあまり行ったことのない方

  

 

あらすじ

年末の夜、日々に疲れを感じていた男性が歩いていると、とある児童図書館を見つけます。気になった男性は図書館に入りますが、そこで働いていたのは、少し口の悪い男性の司書で、その態度に衝撃を受けます。しかし、後日、再度訪れたところ、その司書がぶっきらぼうではあるが、心は優しい人だと知り、徐々に児童書に興味を持ち始めます。

 

舞台となるのは、児童書専門の私立図書館『タチアオイ児童図書館』で、本作は、そこで働く図書館の司書を中心に周りの人間模様について描かれた作品です。
  

 

 

 

図書館の持つ魅力について知れる

本作では、児童図書館が舞台ということもあり、昔、図書館に行って本を借りたり、読んでいた方にとっては、非常に懐かしく感じる作品だと思います。

 

そして、逆に昔、本を読むことはしていなかった、もしくは図書館に行ったことが無い、といった方にとっては、図書館というものが存在する理由や、本の持つ魅力を知るきっかけとなる作品かもしれません。

 

 

今の自分について考えさせられる

本作の主人公である御子柴 貴生は、口が悪くぶっきらぼうな性格ではありますが、仕事に対する態度は見習う点が多いです。

 

物語が進むにつれて、読み手も自然と子供の頃を思い出し、大人になった今だからこそわかるものに気付き、児童書図書館という舞台から今の自分の立ち位置について考えさせられます。

 

 

漫画『図書館の主』で語られているセリフの一部。

 

 

『無理に多くの本を知る必要はない 自分に向いている本から知っていけばいい 自分が面白いと思える本を自分の得意分野にすればいいんだ 焦らなくても本は逃げないからな』

 

御子柴 貴生

【引用:『図書館の主』 作者:篠原 ウミハル】

 

 

『俺の世界はいつの間にこんなに広がっていたんだ? 「自分に出来ること」なんて探しながら 今の自分に目も向けてなかった 自分の今いる場所を見もしようとしなかった こんなにも狭くて こんなにも広い 俺の世界』

 

宮本 光一

【引用:『図書館の主』 作者:篠原 ウミハル】

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まとめ

本作は、児童図書館について描かれた珍しい作品で、そこで働く司書の方や、図書館の在り方について関連したエピソードを交えながら描かれています。そして同時に、本の持つ魅力についても描かれており、中でも「お前が本を選ぶんじゃない 本がお前を選んだんだ」というセリフが出てくる場面では、はっとされる方も多いかもしれません。

 

 

 

以上、心が疲れた時に読んでほしい漫画『図書館の主』でした。

 

 

 

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